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2011/07/29

完全にダマシ打ちで「盗聴」したってこと。当然、メチャクチャ緊張したという。by石川知裕

きのうは、息子の30才の誕生日だった。矢のような早さで時が過ぎていきます。

小学校3年から野球バカ一筋でここまでやってきました、今後もこのバカのまま年を取っていくのでしょう(笑)。ウラヤマシイデス。幸せな奴です。

さて、

石川知裕氏が、検察での取調べの様子を録音した時の様子心情が以下の記事に詳しく書かれています。ものすごく緊張したって、、、、もう心臓バクバクだったんだろうね(笑えない、、、)。結局この録音が東京地裁が証拠を一部却下した事に対して、大きな役割を果たした、、、、って、推理小説みたい(笑)。

では、長いですけど、、、どうぞ。

【日刊SPAより転載開始】

http://nikkan-spa.jp/27618

小沢一郎・元民主党代表の資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡って、衆議員・石川知裕氏ら元秘書3人が政治資金規正法違反(虚偽記載)罪に問われている“陸山会事件”。7月20日の論告求刑を前に、8日、石川議員が自由報道協会主催の記者会見に登場した。

おさらいしておくと、この陸山会事件は2009年に陸山会が東京都世田谷区の土地を2004年に購入した際に政治資金収支報告書に虚偽記載していたとして、市民団体が政治資金規正法違反容疑で告発したことで明るみに。2010年1月には東京地検特捜部が政治資金規正法違反容疑で、2004年当時の陸山会事務担当だった石川議員や小沢氏の元秘書、大久保隆規氏、池田光智氏の3人を逮捕。3人が2月に起訴される一方、小沢氏には嫌疑不十分で不起訴処分が下されたのだ(検察審査会による3度の「起訴相当」「不起訴不当」議決により強制起訴へ)。

今年2月に公判開始となった元秘書3人の起訴事実は2つだ。

1)2004年10月に小沢氏の東京都世田谷区の自宅に近い土地を約3億5000万円で購入しながら、2004年でなく2005年の報告書に記載したこと。

2)土地代金の原資となった小沢氏からの借入金4億円を2004年の報告書に記載しなかったこと。

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起訴事実だけみれば、「うっかり記載漏れ」の可能性もあるが、特捜部のシナリオはまったく別物。「平成の政商」こと水谷功・水谷建設元会長が、小沢氏の地元・岩手県で行われた胆沢ダム建設工事に絡んで裏金を提供したという証言を引き出していたからだ。

裏金を渡した人物とされているのが、川村尚・水谷建設前社長。4月27日に開かれた公判で、川村氏は「5000万円は宅急便の袋に入れて折りたたみ、それを一回り大きい紙袋に入れて全日空ホテル(現ANAインターコンチネンタルホテル)で会った、(大久保元秘書の代理として来た)石川氏に床をスライドさせるような形で渡しました」と証言したのだ。当然、石川氏はこれを全面否定している。

ただし、この裏金の有無は政治資金規正法違反事件で問われるものではない。政治資金規正法違反(虚偽記載)で起訴しておきながら、まったく別物のダム建設の受注をめぐる贈収賄について法廷で追及することによって、“汚職事件を印象づけよう”という検察の狙いが透けて見えているのは確実だ。

しかし、その検察のシナリオは脆くも崩れ去ろうとしている。

今年6月30日に東京地裁は検察側が証拠申請した元秘書3人の調書、計38通のうち、石川氏の分10通と池田氏の分2通を却下。ほかにも多数の調書を部分的に却下したのだ。実に3分の1もの調書が証拠不採用となったわけだ。

なぜこれほど大量の調書が不採用となったのか? 理由は簡単。地裁が、検察の強引な取り調べについて認めたためだ。石川氏が保釈後に受けた事情聴取の様子を録音したデータの存在が大きかったと考えられる。
(※録音データとともに弁護人が証拠請求した書類は、岩上安身氏のオフィシャルサイトで公開中 
http://iwakamiyasumi.com/archives/6536

「71ページにも及ぶ裁判所の決定書があるんですけど、正直、これは素人が読んでもわかりません。けど、ポイントのところだけ見ると、『録音テープがなければ“水かけ論”になっていた』と書かれていますから、録音データの存在が証拠不採用に繋がったのは確か

自由報道協会の会見で石川氏もこのように認めている。

その録音データには、検察官がしきりに「捜査段階の供述を変更すると小沢氏に不利になる」という趣旨の発言を繰り返している様子が記録されている。

加えて、2人の担当検事が「石川氏が水谷建設から5000万円受け取ったとは思っていない」という趣旨の発言をしていることも……。虚偽記載で起訴しておきながら、虚偽の証言を引き出そうとしていたというわけだ。これこそ、揺るぎない証拠!

が、気になるのは、どうやって録音したのか、だ。検事の前で、堂々とICレコーダーを回すなんてことができるのか? SPA!は素朴な疑問を石川氏にぶつけてみた。石川氏は秘書に「カバンを持ってきてください」と言いつつ、取り調べの様子を語った。

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写真:カバンの側面のポケットを指して、「ここにICレコーダーに高性能集音マイクをつけて録音した」と解説する石川議員(ニコニコ動画より)

「録音するってのは佐藤優さん(元外務官僚で作家。週刊SPA!連載「インテリジェンス人生相談」でもお馴染み)に強く勧められました。ただし、取り調べのときには『録音してないよね?』としきりに聞かれます。まず携帯電話の電源は切らされます。ポケットの中身を出して(ICレコーダーなど)何も持っていないことを証明させられます。この『録音してないよね?』と聞かれて、録音する神経というのはたいへんなものです。私の場合は、カバンの脇のポケットにICレコーダーを入れておきました。それだけだと、鮮明に録音できない可能性があるので、これに高度な集音マイク(値段は『秘書に買いに行かせたのでわからない』とのこと)をつけて、カバンに入れておきました」

完全にダマシ打ちで「盗聴」したってこと。当然、メチャクチャ緊張したという。

「私、痛風じゃないんですけど、尿酸値が高くて、よく水を飲むように言われているんです。毎日、水を2リットルぐらい飲まなくちゃいけないので、気分転換も兼ねてよくトイレに行くんです。その間、カバンは取調室に置きっぱなしです。トイレに行っている間に、ICレコーダーが『ガチャ』っとか鳴って止まったらどうしようって緊張しっぱなしでした。後に弁護士さんに証拠として提出するのもためらいました。約束破って、録音していたんですからね」

録音データには、検察官の「検察が石川議員再逮捕しようと組織として本気になったときに、まったくできない話かっていうとそうでもない」という発言が記録されている。“絶対的権力者”から脅しめいた言葉を浴びながら、録音することのハードルの高さは推して測るべし……。

なお、石川氏は「取り調べの録音は法的に認められているんです」というが、元検事によれば「録音を禁止する法律はないが、検察は『庁舎管理権』という権利を主張して録音を認めない」もの。検察が「録音するな」と念押しすることに法的拘束力はないが、禁止する大義名分ぐらいはあるようだ。

となると、気になるのは1つ。佐藤優氏が付き合いのある人物は石川氏のみにあらず……もしかして、小沢さんも録音してたりして?

「録音されてたかはわかりません。これからの切り札が消えますので、お答えできません(笑)

そう“リップサービス”を交えて、回答してくれた石川氏。果たして切り札はあるのか? 今秋から始まる小沢氏の公判にも注目したい!



取材・文・撮影/池垣完

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